はいからさんが通る

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comment:: 言語は幻想だ、っつか言語は信用できない。機械設計なんてやってると現場を知ってるから、他社の既製品でも信用できなくなる。自分たちが作ってる製品が信用できないわけだから。神経すり減らすよ。でもまあそういうもんだよな、と思って生きている。信用できない物が周りに満ち溢れている。そこにあるものがいつ故障するか、いつ自分の予想外の動きをするかわからない。言語もそう。「言語は幻想だ」と言うとき、わたしにとっては、言語もこの「信用できない物」になる。「言語は幻想だ」という言葉がどういうことを示しているのか。わたしがこのブログで使う「言語は幻想だ」という言葉はそういう意味。「言語は信用できない」って感じの意味。だからこうも書いている。「言語はすべて嘘だ」とも。その言語を言っている人間が嘘をついているからじゃなくて、言語が、機械設計者にとっての既製品のような、信用できない物となる、って意味で、嘘だ、と言っている。こういう状態がアルトーの言う「言語の死刑囚」ってことじゃないだろうか、と勝手に思っている。
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秘密: 秘密にする