「生の欲動に対する防衛」

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comment:: ＞そういう「フリ」は分析家っぽいが、とはこの記事でも書いてるだろうが。この部分な。＞しかしこのババアは、性根はそうなのに、「いやわたしは男性ヌードダンサーが陰で努力しているのを知っています」なんて口を聞くからだめなんだ。つまり奴らは、精神分析の、まあ特に藤田派のマナーとしてしか、長ったらしくわかりにくい文章を書いてない、ってことだ。本音はお前と同じく「短く書きたい」「短く書けよ」と思っている、ってこと。わたしはよく「精神分析理論は頭でわかってるだけの奴が多いが、体でわかっている奴がほんと少ない。頭だけの奴は哲学者に多い」と言うが、そういうことだ。心の奥底で、「隠喩という圧縮」をしたがっている。だから、信用できない。「短く書くこと」ってそんないいものか？「隠喩」ってそんなにいいものか？「圧縮」ってそんなにいいものか？「隠喩」などそういう道具でしかない。ただの道具だから、圧縮が不適格なら長ったらしく書けばいい。物理学でもそうだろ。古典力学は常識の範疇で理解できるが、量子力学は非常識的だ。だからあんな、常識的に言えば長ったらしい、わかりにくい数式を必要とする。向井が言っているのはこういう意味だ。 http://psychanalyse.jp/columns.html#Theorie_et_pratique こういうことだよ。「隠喩とはただの道具である」ってのは。数式だって「圧縮」できる。短く書ける。それは非常に便利なことだ。だけど「実物を説明するための道具」でしかないから、説明が足りなければ、長ったらしく書く。「短く書くこと」に執着していない。金子邦彦の言葉をもう一度噛みしめろ。「複雑なものを複雑なまま理解する」
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