「生の欲動に対する防衛」

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comment:: なあ藤田や、お前はどう見るかい？中野自身が「学者というただの肩書き」に拘っている（欲望している）がゆえに、わたしという鏡に反射した自分を見ている、ってことにならないかい？わたし本気で「？？？」なんだよ。つか大体そうだった、わたしの人生。だから病んだ。「お前は○○を欲望している」ってのは、わたしから言えば大体意味不明なんだよな。「？？？」となるんだ。パニクる。「わたしはそれを欲望していたのか？」と必死になって考える。ときどき「そう、わたしはそれを欲望していた！」と演じることがある。演劇経験そのものがそうだ。そうして病んだ。精神分析学んでやっとわかったわ。彼らはわたしを鏡として見ていたんだな、と。オタク文化だってそうだろ。昔は宮崎勤事件に象徴されるように、「人間から隔たっている文化」だった。オタク文化をまなざす一般人たちは、「オタクたちは美少女に欲望している」と思った。実際オタク文化をフィールドワークすれば、その当時のオタク文化はそれほど美少女が好きだったわけじゃない、ということがわかるだろう。むしろSFファンが多かった。そうじゃなくても『ガロ』とか美少女が書かれていたか？これってさ、一般人の方が「美少女を欲望していた」わけなんだよ。本当は一般人も美少女を欲望したいのに、オタクの一面だけを見て「こいつは美少女を欲望している」と決めつけた。オタク文化がメジャー文化の鏡になっている。そして非オタクたちがオタク文化に流入し、名実ともに「美少女好きな文化」に仕立て上げた。一般化された現代のオタク文化の方が、かつてのオタク文化より「美少女主義」になっているのが、その証拠だ。オタク文化はメジャー文化にとって精神分析家だったわけだ。結局そういう話なんだよな。わたしを苦しめてきた正体がわかってきた。「鏡像関係という欲望のあわせ鏡」なんだよ。わたしを苦しめてきたのは。まあこれブログ読んでればわかることだと思うけどね。わたしが勝手に「藤田一派はわたしのブログを読んでない」と思ったから、一応、「短く書こうと努力して」書いたわけ。これで「嘘くせー」と思うなら、長く書いたバージョンがこのブログに散乱しているから、勝手に読んでくれ。
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