唯物論と資本主義
2007/12/30/Sun
わたしが見ている世界とあなたが見ている世界は、まったく違うものかもしれない。
「机」と名付けられた視界の一部のある領域は、同じ記号をつけられているだけでまったく別物かもしれない。色覚異常者が美しいと思う景色は、そうじゃない人から見ると汚らしいものかもしれない。
わたしは赤弱だ。子供の頃、曇天の夕焼け空を美しいと思ったことがある。それを友人たちに言うと、キモチワルイと言われた。「人生いろいろ」という歌が流行っていた頃、「いろいろ」だからなんだってんだ、と思った。今でも「ヒトソレゾレ」みたいな言葉が嫌いなのはそういうことかもしれない。キミタチは「ヒトソレゾレ」をちゃんとわかっているのか、と。「多様性」とかならまだいいんだけど。
まあいわゆる独我論になるのか。
だけど人間は、世界は「ワタシタチニトッテ」共通なものだと信じてしまう。だから似たような形のものに「机」という名前があてられる。「世界は一つ」という確信が、シンボルを生み出した。イデアが、ヒト科の象徴界を発達させた。唯物論が象徴界の根源だ。
シンボルとは、「共通なものの存在」という確信により成り立っている。
現代のシンボルの基軸は、お金だ。
資本主義バンザイ。
お金というただの数字が、ただの抽象概念が、人間の「価値」観の共通の地平となっている。
不幸とは、お金がないことだ。他人と比較してお金などの「数字」を持っていないという、数的な「量」が少ないという「マイナスの感覚」。これが大きいほど絶対値も大きくなる。マイナスをプラスにするのは、独我論的世界においては、意外と簡単である。マイナスの世界にいる人間だから、プラスにできない。他人を羨むから、欲望には際限がない。
欲望のシンボルである、お金。際限がないからには、その総体は増殖する。シンボルに過ぎないわけだから、無限に増殖する。増殖してしまうものなのである。だからバブルが起こる。バブルになるのは、「お金」というシンボル(記号)そのものが持つ基本性質が原因である。
不幸のバブルは、ある人間からすると、プラスのバブルだ。
ヤ○ダも創価なのよね。へー。あら、急に2ちゃんぽくなった(汗)。
さて武士の一分でも見よっと。またーり。
*****
見た。あー……。
真田さんの奴は細かいところがもっと汚かったのになあ。
きれいきれいしてるとなんか嘘臭く見える。美男美女と盲目という欠如、なのかね。そういう対比自体が(ry。盲目ならイタコのおばちゃんみたいなおどろおどろしいまでの「汚らしさ」が(ry。
まあ恋愛ってどうにもこうにも現実的に汚らしいものだからきれいきれいしたいっていうのは男も女も変わらないかもねー。清兵衛とか隠し剣と比べると薄っぺらかった、という感想。
「机」と名付けられた視界の一部のある領域は、同じ記号をつけられているだけでまったく別物かもしれない。色覚異常者が美しいと思う景色は、そうじゃない人から見ると汚らしいものかもしれない。
わたしは赤弱だ。子供の頃、曇天の夕焼け空を美しいと思ったことがある。それを友人たちに言うと、キモチワルイと言われた。「人生いろいろ」という歌が流行っていた頃、「いろいろ」だからなんだってんだ、と思った。今でも「ヒトソレゾレ」みたいな言葉が嫌いなのはそういうことかもしれない。キミタチは「ヒトソレゾレ」をちゃんとわかっているのか、と。「多様性」とかならまだいいんだけど。
まあいわゆる独我論になるのか。
だけど人間は、世界は「ワタシタチニトッテ」共通なものだと信じてしまう。だから似たような形のものに「机」という名前があてられる。「世界は一つ」という確信が、シンボルを生み出した。イデアが、ヒト科の象徴界を発達させた。唯物論が象徴界の根源だ。
シンボルとは、「共通なものの存在」という確信により成り立っている。
現代のシンボルの基軸は、お金だ。
資本主義バンザイ。
お金というただの数字が、ただの抽象概念が、人間の「価値」観の共通の地平となっている。
不幸とは、お金がないことだ。他人と比較してお金などの「数字」を持っていないという、数的な「量」が少ないという「マイナスの感覚」。これが大きいほど絶対値も大きくなる。マイナスをプラスにするのは、独我論的世界においては、意外と簡単である。マイナスの世界にいる人間だから、プラスにできない。他人を羨むから、欲望には際限がない。
欲望のシンボルである、お金。際限がないからには、その総体は増殖する。シンボルに過ぎないわけだから、無限に増殖する。増殖してしまうものなのである。だからバブルが起こる。バブルになるのは、「お金」というシンボル(記号)そのものが持つ基本性質が原因である。
不幸のバブルは、ある人間からすると、プラスのバブルだ。
ヤ○ダも創価なのよね。へー。あら、急に2ちゃんぽくなった(汗)。
さて武士の一分でも見よっと。またーり。
*****
見た。あー……。
真田さんの奴は細かいところがもっと汚かったのになあ。
きれいきれいしてるとなんか嘘臭く見える。美男美女と盲目という欠如、なのかね。そういう対比自体が(ry。盲目ならイタコのおばちゃんみたいなおどろおどろしいまでの「汚らしさ」が(ry。
まあ恋愛ってどうにもこうにも現実的に汚らしいものだからきれいきれいしたいっていうのは男も女も変わらないかもねー。清兵衛とか隠し剣と比べると薄っぺらかった、という感想。
スポンサーサイト