冷酒で乾杯
2009/01/31/Sat
昔の会社の同僚と、アーケード商店街を歩いていた。
すると、銃を持った数人が一般人を撃ち殺していた。その一人がわたしたちの方に歩いてきて、警察手帳を見せた。よくわからないが、商店街の全員が犯罪者なのだそうだ。
わたしたちは引き返そうとする。すると出口に柵ができており、出られない。横に門番らしき人がいたので話しかけると、テレビの撮影だと教えられた。なーんだ、とわたしは思う。
アーケードに戻って、出演者になりきろう、と思った。
戻った途端、喫茶店かなんかのウエイトレスが撃ち殺された。わたしは彼女の友人の役をしようと思った。わたしは彼女に駆け寄り、号泣する。わたしは商店街の人じゃないので撃ち殺されないから安心だ。
銃を持った刑事たちが、わたしたち部外者に外へ出るよう命令する。仕方ないので、わたしたち二人はアーケードから出る。
出てから、
「わたし結構映ったかもしれない」などと興奮気味に彼と語る。
すると、パトカーの中からきれいな女性が出てきた。番組のプロデューサーか何かだと思う。彼女は何故かわたしたちを食事に誘った。わたしたちは承諾した。
ある店の前で立ち止まる。彼女おすすめの店らしい。
扉は一旦横に開いて、もう一枚組木細工のような扉があった。それを開けると、さまざまな形をした穴があった。
この穴から店内に入るらしい。
しかしどう見ても人が通れる穴じゃない。狭い。
横を見ると、彼女の付き添いで、チャラそうなスーツ姿の男がいた。そいつはこう言った。
「以前飲みすぎたOLが店から出ようとして、扉に首が挟まって死んだこともあるんだぜ」
話し方の気軽さから営業か何かの人だと思った。
わたし以外の三人はなんなく狭い穴を通り抜け店内に入る。わたしは「絶対無理だよ」と思うが、穴の向こうから彼女が手を伸ばしている。「さあおいで」と。
わたしはまず腕を入れる。頭を入れる。思ったより楽に入った。あれこれやってると上半身が入った。以外と簡単だな、と思った。
すると、穴の出口に無数のつららのような牙のようなものが並んでいた。わたしは叫んだ。それで体が切り刻まれると思ったからだ。
だけどそれはただの暖簾だった。彼女が手で暖簾を開けて出迎えてくれた。
わたしは叫んだのが恥ずかしくて、それが牙に見えてとても怖かった、みたいなことを力説する。店内の客たちが笑っている。
店は焼肉屋みたいだった。
既にわたしの同僚と、彼女と、営業風の男が席についている。わたしは営業風の男の隣に座る。
冷酒で乾杯することになった。
接待じみた状況になって、わたしは戸惑った。接待は苦手なのだ。
営業風の男がわたしに酌をしてくれる。わたしも冷酒の入ったガラス瓶を持ち、酌をしようとするが、営業風の人のお猪口にはもう冷酒が満たされていた。彼女がわたしに空のお猪口を差し出す。わたしはほっとして、彼女に酌をする。
みんな笑っている。あんまり気取らなくていいのかもしれない、と思う。
乾杯する。焼肉料理が運ばれてくる。おいしそうだ。
……ふと気づくと、テーブルにはわたし一人しかいなかった。
三人はカウンターにいた。
でもみんな笑っている。彼女も笑っている。他の客たちも笑っている。
わたしも笑った。
でも、店内で、テーブルに一人で座っているのは、わたしだけだった。
いつもの夢と比べてわかりやすい夢だなと起きてすぐ分析家の頭になったのは内緒だ。
いつもはもっとこう、突拍子もない感じなんだけど、今回のは日常的。
なんだろーな。
追記1。
なんか来た。
追記2。
やっぱ死ななきゃ治らないのかね。わたしみたいなんは。
とてもおぞましくて魅惑的のもの。
もっとも美しく汚れたもの。
二階堂奥歯みたいに美しくは描けない気はするけど、試してみる価値はあるんだよな。
いぶきも登場時点で既に死んでたわけだし。そういう意味では正確なんだよな。未去勢者は一度死なないと去勢されない。キチガイは一度死ななきゃ治らない。すげえなやっぱ笙野。
二階堂はどうやって一線を乗り越えられたのだろう?
去勢という一線を。死という一線を。
追記3。
今気づいた。追記1のリンク先ちょっと「ヒステリーの語らい」っぽいな。
まだ大丈夫か。
追記4。
この記事に書いた方がまとまりがよさそうなので追記にしとこう。
追記1のリンク先のブログ主の、以前わたしと議論した時の捨てゼリフを引用しておく。
=====
脂さんへ 昨夜から幽霊が集まって来ている。知盛さんやら平家のひと(美形)多いなあ。おや実盛さんまで。おやおひさしぶり~。て感じで外国からも千人くらい来るのかな。いくら私がとびどぐもてきてくなさいと言ったからってそんなカタパルト持って来てどうするだ。おやウンコ爆弾を身にくくりつけたジジ様ババ様がいぱーい来てくれた。今夜は宴会だ。んじゃね。
=====
今頃ウンコ爆弾くくりつけた幽霊たちと宴会してらっしゃるのでしょう。
今のタイミングでこんなセリフ言ってたなら、わたしもこんな記事書かずに済んだ気がする。サイバラ臭を感じるだろうから。
カタパルトで宴会できんのってまさに今この時期ですぜ、オバハン。
わたしはちょっとまんこちゃんと連戦だったので疲れた。きゅーけい。
すると、銃を持った数人が一般人を撃ち殺していた。その一人がわたしたちの方に歩いてきて、警察手帳を見せた。よくわからないが、商店街の全員が犯罪者なのだそうだ。
わたしたちは引き返そうとする。すると出口に柵ができており、出られない。横に門番らしき人がいたので話しかけると、テレビの撮影だと教えられた。なーんだ、とわたしは思う。
アーケードに戻って、出演者になりきろう、と思った。
戻った途端、喫茶店かなんかのウエイトレスが撃ち殺された。わたしは彼女の友人の役をしようと思った。わたしは彼女に駆け寄り、号泣する。わたしは商店街の人じゃないので撃ち殺されないから安心だ。
銃を持った刑事たちが、わたしたち部外者に外へ出るよう命令する。仕方ないので、わたしたち二人はアーケードから出る。
出てから、
「わたし結構映ったかもしれない」などと興奮気味に彼と語る。
すると、パトカーの中からきれいな女性が出てきた。番組のプロデューサーか何かだと思う。彼女は何故かわたしたちを食事に誘った。わたしたちは承諾した。
ある店の前で立ち止まる。彼女おすすめの店らしい。
扉は一旦横に開いて、もう一枚組木細工のような扉があった。それを開けると、さまざまな形をした穴があった。
この穴から店内に入るらしい。
しかしどう見ても人が通れる穴じゃない。狭い。
横を見ると、彼女の付き添いで、チャラそうなスーツ姿の男がいた。そいつはこう言った。
「以前飲みすぎたOLが店から出ようとして、扉に首が挟まって死んだこともあるんだぜ」
話し方の気軽さから営業か何かの人だと思った。
わたし以外の三人はなんなく狭い穴を通り抜け店内に入る。わたしは「絶対無理だよ」と思うが、穴の向こうから彼女が手を伸ばしている。「さあおいで」と。
わたしはまず腕を入れる。頭を入れる。思ったより楽に入った。あれこれやってると上半身が入った。以外と簡単だな、と思った。
すると、穴の出口に無数のつららのような牙のようなものが並んでいた。わたしは叫んだ。それで体が切り刻まれると思ったからだ。
だけどそれはただの暖簾だった。彼女が手で暖簾を開けて出迎えてくれた。
わたしは叫んだのが恥ずかしくて、それが牙に見えてとても怖かった、みたいなことを力説する。店内の客たちが笑っている。
店は焼肉屋みたいだった。
既にわたしの同僚と、彼女と、営業風の男が席についている。わたしは営業風の男の隣に座る。
冷酒で乾杯することになった。
接待じみた状況になって、わたしは戸惑った。接待は苦手なのだ。
営業風の男がわたしに酌をしてくれる。わたしも冷酒の入ったガラス瓶を持ち、酌をしようとするが、営業風の人のお猪口にはもう冷酒が満たされていた。彼女がわたしに空のお猪口を差し出す。わたしはほっとして、彼女に酌をする。
みんな笑っている。あんまり気取らなくていいのかもしれない、と思う。
乾杯する。焼肉料理が運ばれてくる。おいしそうだ。
……ふと気づくと、テーブルにはわたし一人しかいなかった。
三人はカウンターにいた。
でもみんな笑っている。彼女も笑っている。他の客たちも笑っている。
わたしも笑った。
でも、店内で、テーブルに一人で座っているのは、わたしだけだった。
いつもの夢と比べてわかりやすい夢だなと起きてすぐ分析家の頭になったのは内緒だ。
いつもはもっとこう、突拍子もない感じなんだけど、今回のは日常的。
なんだろーな。
追記1。
なんか来た。
追記2。
やっぱ死ななきゃ治らないのかね。わたしみたいなんは。
とてもおぞましくて魅惑的のもの。
もっとも美しく汚れたもの。
二階堂奥歯みたいに美しくは描けない気はするけど、試してみる価値はあるんだよな。
いぶきも登場時点で既に死んでたわけだし。そういう意味では正確なんだよな。未去勢者は一度死なないと去勢されない。キチガイは一度死ななきゃ治らない。すげえなやっぱ笙野。
二階堂はどうやって一線を乗り越えられたのだろう?
去勢という一線を。死という一線を。
追記3。
今気づいた。追記1のリンク先ちょっと「ヒステリーの語らい」っぽいな。
まだ大丈夫か。
追記4。
この記事に書いた方がまとまりがよさそうなので追記にしとこう。
追記1のリンク先のブログ主の、以前わたしと議論した時の捨てゼリフを引用しておく。
=====
脂さんへ 昨夜から幽霊が集まって来ている。知盛さんやら平家のひと(美形)多いなあ。おや実盛さんまで。おやおひさしぶり~。て感じで外国からも千人くらい来るのかな。いくら私がとびどぐもてきてくなさいと言ったからってそんなカタパルト持って来てどうするだ。おやウンコ爆弾を身にくくりつけたジジ様ババ様がいぱーい来てくれた。今夜は宴会だ。んじゃね。
=====
今頃ウンコ爆弾くくりつけた幽霊たちと宴会してらっしゃるのでしょう。
今のタイミングでこんなセリフ言ってたなら、わたしもこんな記事書かずに済んだ気がする。サイバラ臭を感じるだろうから。
カタパルトで宴会できんのってまさに今この時期ですぜ、オバハン。
わたしはちょっとまんこちゃんと連戦だったので疲れた。きゅーけい。
スポンサーサイト