絶対的未知性という穴
2009/05/22/Fri
世界に穴が開いているのか、自分に穴が開いているのか。
世界のうちの他者に穴が開いていたら対人恐怖症など、自分に穴が開いていたら解離性障害などになるのだろう。
しかし、世界と自分という区分こそが一種の穴に対する蓋である。
絶対的未知性という穴は、自分に開いていれば世界に開いている。世界に開いていれば自分に開いている。
どちらかに穴が開いていると区別できているうちは、穴には粗末なものではあろうがまだ蓋はある。
精神分析によりファルスを再発見できる可能性がある。
世界にも自分にも斑点がある。
それが草間彌生が表現しようとしている世界である。
穴とは、絶対的未知性とは、自他を混淆させる領域だからだ。
世界のうちの他者に穴が開いていたら対人恐怖症など、自分に穴が開いていたら解離性障害などになるのだろう。
しかし、世界と自分という区分こそが一種の穴に対する蓋である。
絶対的未知性という穴は、自分に開いていれば世界に開いている。世界に開いていれば自分に開いている。
どちらかに穴が開いていると区別できているうちは、穴には粗末なものではあろうがまだ蓋はある。
精神分析によりファルスを再発見できる可能性がある。
世界にも自分にも斑点がある。
それが草間彌生が表現しようとしている世界である。
穴とは、絶対的未知性とは、自他を混淆させる領域だからだ。
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