意味のない意味
2011/05/20/Fri
なんか急速に大野さんに飽きてきた。
こう、黒い葉っぱで、葉脈の部分だけが灰色がかった深緑で、シダみたいにふちはぎざぎざしていて、そんな葉っぱが大量ににしきつめられていて、腐葉土みたいに若干濡れていて、葉っぱは水溶性らしくぎざぎざが解けている部分もあって、その上にカラフルなアメ玉みたいな蛍が何匹がいて、赤と紫が交尾していた。
そうこうしていると消火ホースがずうっとのびていて、向こうの端はなんかよじれた帽子かけみたいなオブジェに収まっていて、水が出るかなと思ったらこっちまで一気に膨らんで、中に入っているの水じゃないんじゃないかと思った。
清楚な中年女性の革加工職人が味噌をもらいにきていたが、隣にももらっていたのでそんなにもらってどうするのだろう、と思って聞いてみようと思い、ドアを開けると小さな犬がいて、わたしの背中から生えた大きな足が踏んづけてぬるっと滑っていた。
お前らにつきあってやってんだよ、こっちは。粘着されてるとかと思うなよ。わたしがつきあってやってんだ。お前ら、というか、正常人たちがただの妄想で共有しているにすぎない「意味」に。
んなもんわたしにゃそれほどの価値はない。
「構造」から疎外されているわけじゃないんだけど、「構造」内で確定した位置がないのが、ヒステリー、じゃなくて「女」、ってことか。
んー。
「生殺し」だな。
多分、多分、間違っている。意味が。意味という概念が。
意味とは意味であり、それ自体で価値があるわけではない。
しかし、「これには○○という意味がある」とか言うとき、この「意味」は「価値」と同義語となっている。
違うんだよ、ここが。
多分ここが正常という精神疾患の狂気。
書き忘れてた。山の稜線が折り紙みたいに折り返されていて、すぐ目の前にあって、毛布みたいにそれにくるまることもできるんだけど、どこかの階段のある一段がべこんと凹んでいて、目の前を横ぎった虫は体は黒っぽいのに毛は白くて、刷毛に黒と茶色の絵の具をつけて、端っこにちょっとだけ白をつけて、それで適当に塗りたくったような、刷毛は安物らしく白のぎざぎざがとても目立つ。
人の会話という音に色をつけるとスカトロAVになりそうだ、と思った。
ところで、だけど虫は死んで、黒いわらびもち? コーヒーゼリーみたいな。
疑ってはいない。疑っていることになるとは思うけど疑っていない。警戒している、という表現の方が正しい。
見つけたら教えてください。その稜線がちょうど折り返されてるあたりだったと思う。
大きな釣り針の糸を結ぶ部分とカエシがない要するにただのCな白が、ひゅん、ひゅん、と正直に述べているので、それはなぜそうなのだろうと、人は殺されるのだろう、と殺したわたしが思った。
はさみで端ぎれを作っていると、なぜはさみは空間がきれないのだろうと不思議に思えて、目をきってみたらどうかと思ったけど失明するよな、おかしいな、と思った。
目がタピオカみたいになって、複眼? でもばらばらになって、ゆっくり空気中に拡散しています。
意味の価値、価値のない意味、わからん。
価値と意味は別物だろ。
まずは一つ目のいたずら。ひとずら。ひたすら。
やるか、やろうぜ。わたしはお茶入れるね。
ママさんはあれだもんな。子供が、それも二人とも自閉症者だからな。そりゃいかざるをえないだろう。
大野さんがこっちにくる機能的理由はない。
ときどきほんとどきっとする文章があるんだよ。アスペたちにも。
価値のない意味、って簡単だよな。でも、どれか一つは、価値がなければならない。うん。
でも意味は連鎖するわけで。一つと言いながら全部に価値が波及する。
だからアスペの、殺意を通り越した憎悪とも言えないあきらめとも言えない、無為な拒絶としての意味に、どきっとする、のか。
大野さんはわからないか、アートの人なら、って文学じゃないからあれか、って文学の人ほどわからなそうだ。
んー。
ほんと無為だねえ。
なんかなー。
なんかのビデオでさ、人を殺すシーンで、顔を風呂につけて窒息死させるみたいなシーンがあって、「俺ちょっと興奮しちゃったんだよな」とか深刻そうに言ってた役者さんがいたんだよな。
そんなんで悩んでたらキリないだろ、と思うわ。
別に殺意を持つだけなら罪ではない。演技の殺人に興奮しても罪ではない。殺したら罪なんだ。
だーからー。
こう、黒い葉っぱで、葉脈の部分だけが灰色がかった深緑で、シダみたいにふちはぎざぎざしていて、そんな葉っぱが大量ににしきつめられていて、腐葉土みたいに若干濡れていて、葉っぱは水溶性らしくぎざぎざが解けている部分もあって、その上にカラフルなアメ玉みたいな蛍が何匹がいて、赤と紫が交尾していた。
そうこうしていると消火ホースがずうっとのびていて、向こうの端はなんかよじれた帽子かけみたいなオブジェに収まっていて、水が出るかなと思ったらこっちまで一気に膨らんで、中に入っているの水じゃないんじゃないかと思った。
清楚な中年女性の革加工職人が味噌をもらいにきていたが、隣にももらっていたのでそんなにもらってどうするのだろう、と思って聞いてみようと思い、ドアを開けると小さな犬がいて、わたしの背中から生えた大きな足が踏んづけてぬるっと滑っていた。
お前らにつきあってやってんだよ、こっちは。粘着されてるとかと思うなよ。わたしがつきあってやってんだ。お前ら、というか、正常人たちがただの妄想で共有しているにすぎない「意味」に。
んなもんわたしにゃそれほどの価値はない。
「構造」から疎外されているわけじゃないんだけど、「構造」内で確定した位置がないのが、ヒステリー、じゃなくて「女」、ってことか。
んー。
「生殺し」だな。
多分、多分、間違っている。意味が。意味という概念が。
意味とは意味であり、それ自体で価値があるわけではない。
しかし、「これには○○という意味がある」とか言うとき、この「意味」は「価値」と同義語となっている。
違うんだよ、ここが。
多分ここが正常という精神疾患の狂気。
書き忘れてた。山の稜線が折り紙みたいに折り返されていて、すぐ目の前にあって、毛布みたいにそれにくるまることもできるんだけど、どこかの階段のある一段がべこんと凹んでいて、目の前を横ぎった虫は体は黒っぽいのに毛は白くて、刷毛に黒と茶色の絵の具をつけて、端っこにちょっとだけ白をつけて、それで適当に塗りたくったような、刷毛は安物らしく白のぎざぎざがとても目立つ。
人の会話という音に色をつけるとスカトロAVになりそうだ、と思った。
ところで、だけど虫は死んで、黒いわらびもち? コーヒーゼリーみたいな。
疑ってはいない。疑っていることになるとは思うけど疑っていない。警戒している、という表現の方が正しい。
見つけたら教えてください。その稜線がちょうど折り返されてるあたりだったと思う。
大きな釣り針の糸を結ぶ部分とカエシがない要するにただのCな白が、ひゅん、ひゅん、と正直に述べているので、それはなぜそうなのだろうと、人は殺されるのだろう、と殺したわたしが思った。
はさみで端ぎれを作っていると、なぜはさみは空間がきれないのだろうと不思議に思えて、目をきってみたらどうかと思ったけど失明するよな、おかしいな、と思った。
目がタピオカみたいになって、複眼? でもばらばらになって、ゆっくり空気中に拡散しています。
意味の価値、価値のない意味、わからん。
価値と意味は別物だろ。
まずは一つ目のいたずら。ひとずら。ひたすら。
やるか、やろうぜ。わたしはお茶入れるね。
ママさんはあれだもんな。子供が、それも二人とも自閉症者だからな。そりゃいかざるをえないだろう。
大野さんがこっちにくる機能的理由はない。
ときどきほんとどきっとする文章があるんだよ。アスペたちにも。
価値のない意味、って簡単だよな。でも、どれか一つは、価値がなければならない。うん。
でも意味は連鎖するわけで。一つと言いながら全部に価値が波及する。
だからアスペの、殺意を通り越した憎悪とも言えないあきらめとも言えない、無為な拒絶としての意味に、どきっとする、のか。
大野さんはわからないか、アートの人なら、って文学じゃないからあれか、って文学の人ほどわからなそうだ。
んー。
ほんと無為だねえ。
なんかなー。
なんかのビデオでさ、人を殺すシーンで、顔を風呂につけて窒息死させるみたいなシーンがあって、「俺ちょっと興奮しちゃったんだよな」とか深刻そうに言ってた役者さんがいたんだよな。
そんなんで悩んでたらキリないだろ、と思うわ。
別に殺意を持つだけなら罪ではない。演技の殺人に興奮しても罪ではない。殺したら罪なんだ。
だーからー。
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