アブラブログ

人間の欲望は、人間を進化論的な生き物ではなくし、進化論に回収されるのではない、新しい快楽を生み出した。
その代表的なものが「愛」。
これは文化を発達させたが、医学においては最終的にその研究を阻むものとなろう。
いろいろわかった。精神分析学んでも何も変わらなかった。
こんなことなら高校時代にうっすら思っていました。

一つ予言させて。
人間はゴリラより種として長く続かないと思います。

お父さん、お母さんへ。
何度もわたしを殺してくれて感謝しています。
こんなに何度も殺してくれたのに、まだ生き抜いている自分の一部にいやになります。
一時期は自分で殺すよう努めていたのですが、あなたたちが殺せないものをわたしに殺せるわけがありません。
こんなにまで生き延びてしまいました。
あなたたちが認めない生、人間が認めない生。
同じ人間の生なのに。

精神分析は、父殺し、母殺しも非常に重要な概念だが、親の子殺しをもっと研究すべきでしょう。
臨床素材としては器質因とされている自閉症が最適に思われます（最近の日本のアスペは神経症が混じっているのでお薦めしません）。
自閉症療育とは人間が認めない生を自閉症児たちの中から殺していくことです（批判ではありません）。
そこからエディプスコンプレックスの新しい姿が見えてくると思います。