アブラブログ

精神分析っておもしろーい（棒）。

ここらからの過程は哲学系臨床しないラカニアンでもできっだろ。
誰か代わりにやってくれ。

ほんとだりい。

言語かイメージかとかって話はほんとお腹いっぱい。
神経症者や倒錯者の「父か母か」は。
わたしはそんな議論に参加するつもりはない。
父側にも母側にも与さない。
言語は言語、イメージはイメージ。
それらは相関することもあるし、相関しないこともある。
言語がイメージを規定してもいい（シニフィアンの恣意性）、イメージが言語を規定してもいい。
言語だけで世界を認識してもいいし、イメージだけで世界を認識してもいい。
両方使ってもいい。

わたしはそんな話をするつもりはない。
言語でもなくイメージでもない現実界の話をわたしはここでしている。
「想像界／象徴界」ではなく、「想像界と象徴界／現実界」という議論なら参加しなくない。

ファリックマザー系の倒錯は、「シニフィアンの恣意性の否認」なんじゃなかろうか。
「同性愛を否認して倒錯になる」とか思いついた。変な文章。

以下ネタ。

ええ、はい。まずはですね、今回ご紹介する３つの薬は、どれも、「精神病を完全に治すわけではないが、進行を遅らせる薬」だということを確認していただいて、はい。
それでは、よろしいでしょうか？

まずはですね、こちら、「ファリックマザー」。
こちらは、世界の安定度もそこそこ、社会適応もそこそこ、と言ったところで、今回の３つの中では、まあ、一番効き目は弱いです。
しかし、副作用がほとんどない。これがこの薬のポイントです。
あ、ただ、性欲が若干増進してしまったりして、男性だとちょっと注意が必要ですが、まあ、それは一概に悪いことではないですしね（笑）。
様子見で処方するときに適しているお薬かと、ええ。

次は、こちらですね。「イマジネールな父」。
こちらは、世界の安定度も良好、社会適応も良好で、一番効き目は強いと言えます。
ですがまあ、ご想像の通り、良薬は口に苦し、副作用が問題でして。
男性にはときおり拒絶反応が出ちゃうんですね。女性にはあまり出ません。
あと、これが一番あれなんですけど、長期間服用すると、飲まなくなったときの反動が、かなり大きいんですよ。
依存性ってわけではないんですが、体内バランスの問題で、ええ。
はい、ええ、出す方としてはちょっと慎重さが必要になる、と言いますか。

最後が、こちら。「サントーム」です。
これは世界の安定度は良好なんですが、社会適応の方がですね。一部、まあはっきり言いますと、対人相互性について、改善がほとんど見られないんですね。
なので効き目は中ぐらい、という。
ですが、副作用がだいぶ抑えられてるんですね。
しいて言いますと、脳に多少負担がかかるようでして、軽い強迫症状が出ることがありますが、その程度です。
ただ、ここ重要なんですが、「イマジネールな父」と違って、服用をやめても大きな反動が出ないんですよ。
ええ、そうなんです、ここがポイントなんです。

という感じなんですが、いかがでしょう。
わたしどもとしましては、「サントーム」をお薦めしたいんですが。副作用が少なくて効果も良好、という点ではもっとも優れていると。
あ、ええ、もちろん、おっしゃりたいことはわかります。
対人関係は一番大事なところなんですよね、治療する方にしても、患者のご家族にしても。そこに改善が見られないというのは、確かにこの薬の最大の欠点かとは、わたしどもも思っております。

父の名をインセプション！