2015/08/27/Thu
わたしは、誰とも会ったことがないし、誰とも別れたことがない。
お前も、わたしは会ってないし、別れていない。
わたしは、何かを受け入れたことがないし、何かを捨て去ったこともない。
お前も、わたしは受け入れてないし、捨て去っていない。
誰もわたしを通りすぎていない。
人が現実と呼ぶものは、わたしにとっては、ガラス球の中に閉じ込められた世界でしかない。
わたしは何度ガラス球の中を生きようとしたか。
お前はどれほどガラス球の中を生きさせてくれようとしたか。
どちらも意味がなかったね。
人はガラス球の中を通り過ぎる。
人はガラスの破片の中で笑う。
ガラスが割れるだけのことでしかないよ。
だから気にするな。
そこまでわたしをガラス球の中を生きさせようとしてくれるな。
お前ももう疲れてしまっているだろう。
あきらめてくれ。
足を引っ張ってくれるな。
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2015/08/07/Fri
超自我は「悦せよ」と命令する。
ってのが「抑圧とは欲望と対立するものではなくむしろ欲望を保護維持するためのものだ」って話の続きで考えてたらなんでかサザエさんが浮かんだ。
「なんでサザエさんが」って自問したら「あの髪型超自我だろ」とか答えてしまった。
超自我は「畜生道を生きろ」と命令する。
2015/08/06/Thu
補足説明。
この記事で言う「煩悩レーダー」とは、
この記事における
佐々木中だかが「ファロスとは性的欲望の調節機能だ」とか言っているのを引用して、人間にはファロスがあるべきだというような論を展開していた人や
この記事における
「性関係は存在しない」とか口先では言ってるけどちょっと性的な志向を見せたとき揚げ足取ったら「これぐらいいいだろ」とか言い返してきたりする人に反応する「レーダー」である。
まあ女なら、っつうか
この記事の
なので「自分にとってはセックスが特別気持ちいいわけじゃなく、セックスが特別気持ちいいと思っているような男子にむかついてしまう」女子は、自分は煩悩まみれな男に対し「少しでも煩悩の正体に、その煩悩自体に煩悩から解脱したがる気持ちが含まれていると気付かせようとしている」と思っときなせえ。あごめん特定の女子宛てだったわたしの脳内で。の「特定の女子」なんかはピンとくると思うんだけどなあ。
本人は見せてないつもりだけど性欲駄々漏れな男っつうか。
彼女の言葉なら「隠れキチガイ」。
むしろこの「レーダー」の精度を上げるための合理的メソッドが精神分析だとすら。
この記事で言う
あるスナックで、客のオヤジがママにジョークを言った。
ママは本気で怒った。
客「ジョーク、ジョークだよ」
ママ「ジョークだから余計悪いのよ」ってえのが精神分析的だって話と同じで。
まあうんラカニアン名乗ってる人でわたしの「煩悩レーダー」反応しまくりな人が(つかその人の本職が性欲を飯の種にしているものだったが)ラカニアンやめてくれていろいろすっきりしてきた。
精神分析による「煩悩レーダー」のバージョンアップは成功だったと。
なので調子乗ってもう一人の日本ラカン村におけるわたしの「煩悩レーダー」反応しまくりな個人名を挙げた。
その程度の話である。
いや普通の女子ならわかる程度だと思うけどなあ。こう一見多分本人は性欲を必死に隠しているけどちょっと気を緩めてジョークとか言わせたら「おれのファルスなめろよ」な人っているじゃん。あれあれ。
つかむしろジョーク言わせて「ファルスなめろよ」じゃない男がごくまれなわけだが。
まあなんだ逆に言えばわたしの「煩悩レーダー」がどういう風に作動しているかの説明でもあるんだな、精神分析は。
その人のうわべではなくジョークなどという部分に着目して無意識に煩悩があるかないかを見分けるスキル。
機械作業に近い。
やりきれないねえ、人間って(他人事)。
いやなんだ
この記事の
学術的な会話しかしていない君たちだから、ジョークや言い間違いという精神分析がまず着目すべき箇所をいつものくせで削除する学術的会話ができる君たちだからこそ、精神分析に不向きなんだ。ってのはわたしはもう何年も前から言っているんだが「そう言ったのはフロイトであってラカンはそんなこと言ってない」とか反論されたの思い出したわ。
その男子も精神分析受けてないんだよな。ラカンブログで有名な子だが。
なんかうん、先に挙げた二つもこの男子とかも、そういった反論はその子が煩悩にすがりついているわけなんだよな。
わたしの「煩悩レーダー」に引っかかりまくり。むしろもっとちゃんとステルスしてくれよと。
精神分析的に言えばファロスにしがみついている。
フロイトの言う男性的抵抗って奴か。