「汝、《私》を求めよ」
2012/05/22/Tue
「汝、《私》を求めよ。
はじめに《私》のまなざしがある。
はじめの前には何もない。あったとしても「生」ではない。
お前が求めているのは、乳でも乳房でもない。背中を優しく叩いてくれる手でもない。そんなものは存在しない。あったとしてもそれは死体である。
お前が求めているのは、《私》なのである。
お前が「もういらない」と思う乳や、求めているほど乳を出さない乳房や、背中を攻撃してくる手は、そういう乳や乳房や手なのであり、《私》の部分にすぎない。
お前は《私》の部分を憎んでいるだけなのであり、その憎しみは、まやかしである。
お前が《私》を求める限り、お前の求めるものを与えよう」
フロイトは一神教の新しい神話として原父神話を創作したが、母性神についてはほとんど言及してないよな。
まあクラインが語ってるし、母性神自体が「神経症の潜伏期」の象徴だとすれば、クライン自身「すべての芸術は乳房を求めている」としたように、芸術全般に母性神話が見られる、なんてことにもなるか。
創作ってのも微妙だけどな。フロイト自身その症状をそう呼んだように、『オイディプス王』という過去の類似作品がある。
神経症の発症は患者自身のトラウマ治癒でもあるか。
「もし、お前が求めているのは《私》であることを了承した上で、《私》を「いらない」と言うならば、別の神を紹介しよう」
「どーもー、ヤハウェでえーっす」
死ぬ。
死にそう。
出てってくれ。
わたしの性器から逆子の母が半身出している。
自家中毒だな。
それでいいから殺してくれ。なるべく苦しまず。
はじめに《私》のまなざしがある。
はじめの前には何もない。あったとしても「生」ではない。
お前が求めているのは、乳でも乳房でもない。背中を優しく叩いてくれる手でもない。そんなものは存在しない。あったとしてもそれは死体である。
お前が求めているのは、《私》なのである。
お前が「もういらない」と思う乳や、求めているほど乳を出さない乳房や、背中を攻撃してくる手は、そういう乳や乳房や手なのであり、《私》の部分にすぎない。
お前は《私》の部分を憎んでいるだけなのであり、その憎しみは、まやかしである。
お前が《私》を求める限り、お前の求めるものを与えよう」
フロイトは一神教の新しい神話として原父神話を創作したが、母性神についてはほとんど言及してないよな。
まあクラインが語ってるし、母性神自体が「神経症の潜伏期」の象徴だとすれば、クライン自身「すべての芸術は乳房を求めている」としたように、芸術全般に母性神話が見られる、なんてことにもなるか。
創作ってのも微妙だけどな。フロイト自身その症状をそう呼んだように、『オイディプス王』という過去の類似作品がある。
神経症の発症は患者自身のトラウマ治癒でもあるか。
「もし、お前が求めているのは《私》であることを了承した上で、《私》を「いらない」と言うならば、別の神を紹介しよう」
「どーもー、ヤハウェでえーっす」
死ぬ。
死にそう。
出てってくれ。
わたしの性器から逆子の母が半身出している。
自家中毒だな。
それでいいから殺してくれ。なるべく苦しまず。
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