反転
2007/10/24/Wed
なんか、反転したと思ったら一瞬だった。
すげえ、わたし。
わたしがすごいんじゃないのか。
わたしの中のどす黒い何かがすごいのか。
すごい。糞尿の泉は無限だ。無限に汚物が湧いてくる。
汚物にペンキを塗りたくってへらへら笑っているバカたちが滑稽に見えるほど無限だ。
臭いよ。いくら香水ふりかけたってムダなんだよ。そんなに汚物がいやならサイボーグにでもなればいいじゃん。脳みそだけ残してさ。まあ脳みそというグロいものを他人に見せびらかすことになるだけだけど。
ああ、面白い。笑える。
父? しらねーよ。母の呪いの方がよっぽど強力だ。
逃れられない。
死ぬまで逃れられない。
肉体がある限り逃れられない。
面白い。怖い。笑える。震える。
ああ、ああ、ああ……、
ペンキ塗りたくってるくせに肛門丸見えだよ。きみたち。パンツにうんこつけて歩いているのモロバレ。
パンツにうんこつけている人に「人の心はー」とか言われたかないわ。
糞のシミ。
ああ、笑える。震える。
ゴッホは、本当の世界を見ていた。
あの絵は印象なんかじゃない。
お前たちの目の方が主観にまみれているのだ。
あの、色と色がせめぎ合うような、全ての物質が、ちょっとの力でバランスが崩れてしまいそうな緊張感が、真実だ。
こんなどぎつい世界が何故簡単に絵になれるのだ。映像になれるのだ。主観を押しつけるのもほどほどにしろ。
固くない。地面が柔らかい。柔らかいのに緊張している。わたしの肛門は絞られている。
何故こんなどぎつい世界で、
何故こんな悪意だけの世界で、
何故こんな不躾に存在感を投げつけられる世界で、
こんな世界で……笑っているお前たちが滑稽でならない。
苦しみながら、おののきながら、わたしは笑う。これが癒しというものなのだろうか。ならばお前たちが滑稽であればあるほど、鈍感であればあるほど、わたしは癒されるのか。
ああ、
怖い、
面白い、
ああ、……ああ、
無限のゴムボール。カラフルなゴムボール。
なんだ、人の頭だったんだ。
あはは。
すげえ、わたし。
わたしがすごいんじゃないのか。
わたしの中のどす黒い何かがすごいのか。
すごい。糞尿の泉は無限だ。無限に汚物が湧いてくる。
汚物にペンキを塗りたくってへらへら笑っているバカたちが滑稽に見えるほど無限だ。
臭いよ。いくら香水ふりかけたってムダなんだよ。そんなに汚物がいやならサイボーグにでもなればいいじゃん。脳みそだけ残してさ。まあ脳みそというグロいものを他人に見せびらかすことになるだけだけど。
ああ、面白い。笑える。
父? しらねーよ。母の呪いの方がよっぽど強力だ。
逃れられない。
死ぬまで逃れられない。
肉体がある限り逃れられない。
面白い。怖い。笑える。震える。
ああ、ああ、ああ……、
ペンキ塗りたくってるくせに肛門丸見えだよ。きみたち。パンツにうんこつけて歩いているのモロバレ。
パンツにうんこつけている人に「人の心はー」とか言われたかないわ。
糞のシミ。
ああ、笑える。震える。
ゴッホは、本当の世界を見ていた。
あの絵は印象なんかじゃない。
お前たちの目の方が主観にまみれているのだ。
あの、色と色がせめぎ合うような、全ての物質が、ちょっとの力でバランスが崩れてしまいそうな緊張感が、真実だ。
こんなどぎつい世界が何故簡単に絵になれるのだ。映像になれるのだ。主観を押しつけるのもほどほどにしろ。
固くない。地面が柔らかい。柔らかいのに緊張している。わたしの肛門は絞られている。
何故こんなどぎつい世界で、
何故こんな悪意だけの世界で、
何故こんな不躾に存在感を投げつけられる世界で、
こんな世界で……笑っているお前たちが滑稽でならない。
苦しみながら、おののきながら、わたしは笑う。これが癒しというものなのだろうか。ならばお前たちが滑稽であればあるほど、鈍感であればあるほど、わたしは癒されるのか。
ああ、
怖い、
面白い、
ああ、……ああ、
無限のゴムボール。カラフルなゴムボール。
なんだ、人の頭だったんだ。
あはは。