「逆もまた然り(キリッ)」
2008/11/24/Mon
なんかはてなブックマークけっこうしてもらってるみたいで、どうも。
んでここ。
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"逆もまた然り/"そもそもわたしたちが「心的距離」という言葉を考える場合、人間対人間の心的距離しか想像できない"
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これこれ。「逆もまた然り」って奴。
これがまさに鏡像段階(の回帰)って奴ですよ。鏡の反射。ミラーマン。
悟ったような顔をしている人(この人だと言っているわけではない)がよくこんなこと言うけど、要するに「赤信号みんなで渡れば怖くない」なんだよな。
「逆もまた然り」の世界から、鏡の国から逃れられない正常人たちは、そうやって「どうにもならないことじゃん」とニヒリスティックに言う。傾向的に男性に多い症状だ。
オイディプスは、鏡の国の住人は、知恵をつけるとニヒリストになる。
正常人は神経症者はオイディプスは幻想から逃れられない。キチガイにならない限り。確かに「どうにもならないこと」なのだろう。
だからラカンは「女は存在しない」と言ったのである。キチガイ←未去勢→女、ってこと。正確ではないけど、隠喩表現なわけで、隠喩構造の世界しか生きられないのが正常人なわけで、その事実を正常人向けにデコレートした言葉が「女は存在しない」なのだ。正常人がいつもすぐ忘れてしまう皮膚に癒着した鎧を傷つける武器として便利な物言いだと思う。心を傷つけるナイフとしてうまいなーって。実際たくさんの人が釣られてるわけだし。ガタリの「分裂症者の言葉は隠喩ではない」という言葉と同じくらいには評価している。こっちはあんまり釣れてないのがむしろ不思議だ。
わたしは別にそれが「女」だろうが「分裂症者」だろうが構わないけどね。未去勢なるものの実体を知っているから、「女」や「分裂症者」って代理表象がいやなら、「子供」とか「自閉症者」とか「スキゾイド」とか「アンテ・フェストゥム」とか「物自体的な人間」とかっていろいろな言葉で代理表象できる。
「逆もまた然り」の世界を、鏡の国を生きられない人間がいることを、理解できない正常人たち。時々哀れにすら思う。人として同情しているのではなく、からからに乾いたカブトムシの幼虫を見て胸の中が「ひゆん」(「ひゅん」とか「きゅん」とかとは少し違う)となるようなのと似ている感覚で、わたしが自分勝手に「たぶんこれが哀れという感情なのだろう」と推測しているだけのことです。
いや、再度言うけど、ブクマした人が、ってことじゃなくて、ああそうよねわたしの心を殴りまくっている「正常という精神障害」に特徴的な症状よね、と思ったのでメモ。
要するに、彼がそうだと確定して言っているわけではなく、たまたま彼が言った一言が、正常人に嬲られ続けたわたしの不確定性トラウマをぶぶぶと揺り動かしたので勝手に言語化しているだけですよ。
自分勝手な、病的な被害妄想だと思ってればよい。正常人は。それで正解だし。はいはいキチガイの妄想ですよ。わたしが彼の言葉からニヒリスティックなイメージを勝手に惹起しただけですよ。
それが何か?
んでここ。
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"逆もまた然り/"そもそもわたしたちが「心的距離」という言葉を考える場合、人間対人間の心的距離しか想像できない"
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これこれ。「逆もまた然り」って奴。
これがまさに鏡像段階(の回帰)って奴ですよ。鏡の反射。ミラーマン。
悟ったような顔をしている人(この人だと言っているわけではない)がよくこんなこと言うけど、要するに「赤信号みんなで渡れば怖くない」なんだよな。
「逆もまた然り」の世界から、鏡の国から逃れられない正常人たちは、そうやって「どうにもならないことじゃん」とニヒリスティックに言う。傾向的に男性に多い症状だ。
オイディプスは、鏡の国の住人は、知恵をつけるとニヒリストになる。
正常人は神経症者はオイディプスは幻想から逃れられない。キチガイにならない限り。確かに「どうにもならないこと」なのだろう。
だからラカンは「女は存在しない」と言ったのである。キチガイ←未去勢→女、ってこと。正確ではないけど、隠喩表現なわけで、隠喩構造の世界しか生きられないのが正常人なわけで、その事実を正常人向けにデコレートした言葉が「女は存在しない」なのだ。正常人がいつもすぐ忘れてしまう皮膚に癒着した鎧を傷つける武器として便利な物言いだと思う。心を傷つけるナイフとしてうまいなーって。実際たくさんの人が釣られてるわけだし。ガタリの「分裂症者の言葉は隠喩ではない」という言葉と同じくらいには評価している。こっちはあんまり釣れてないのがむしろ不思議だ。
わたしは別にそれが「女」だろうが「分裂症者」だろうが構わないけどね。未去勢なるものの実体を知っているから、「女」や「分裂症者」って代理表象がいやなら、「子供」とか「自閉症者」とか「スキゾイド」とか「アンテ・フェストゥム」とか「物自体的な人間」とかっていろいろな言葉で代理表象できる。
「逆もまた然り」の世界を、鏡の国を生きられない人間がいることを、理解できない正常人たち。時々哀れにすら思う。人として同情しているのではなく、からからに乾いたカブトムシの幼虫を見て胸の中が「ひゆん」(「ひゅん」とか「きゅん」とかとは少し違う)となるようなのと似ている感覚で、わたしが自分勝手に「たぶんこれが哀れという感情なのだろう」と推測しているだけのことです。
いや、再度言うけど、ブクマした人が、ってことじゃなくて、ああそうよねわたしの心を殴りまくっている「正常という精神障害」に特徴的な症状よね、と思ったのでメモ。
要するに、彼がそうだと確定して言っているわけではなく、たまたま彼が言った一言が、正常人に嬲られ続けたわたしの不確定性トラウマをぶぶぶと揺り動かしたので勝手に言語化しているだけですよ。
自分勝手な、病的な被害妄想だと思ってればよい。正常人は。それで正解だし。はいはいキチガイの妄想ですよ。わたしが彼の言葉からニヒリスティックなイメージを勝手に惹起しただけですよ。
それが何か?