「真理が疼く」
2009/01/24/Sat
まだまんこちゃんと遊んでいたりする。
こことかこことかどぞ。
分析できたらできたでおもしろいな。仮説が証明された以降もその仮説に基づいた実験をして「わーやっぱりその通りなるーおもしれー」みたいな。
それはともかく、彼女鋭いこと言ってるぜ。巷のハイウェイから出られないクセに表面上だけ難しい言葉を使いたがる「新聞紙で作った棒でSFごっこをする坊や」なんかよりよっぽど現実を見ようとしている。もちろんこの現実はラカン論的な意味での現実。
まあ一般的な中二病者より頭一つ抜きん出てるな。不安定にするためか安定するためか問わずファルスに親近しているという意味で。難しい言葉使ってないだけで、これこそ哲学だ。哲学なるものの実体だ。「真理が疼く」って言葉にはぞっとすらした。恐怖というか。
「神を語るのとかこっぱずかしい」とか言ってばりばり空気読んでる正常人即ち「ファルスだだ漏れなクセにファルスがないフリするアホウ」即ち「被権力者ブリッコする権力者」には見習って欲しいね。仲間を増やせられる機能を無自覚にだだ漏れさせながら、即ち「気持ちの資本家」っぷり丸出しで、詐欺師のような言葉を並べ立てる永井均とか特に。mixi楽しいでちゅかー?
よくドラマとかで、恋人や家族が大怪我をして、病院に駆けつけた途端泣き出す、というシーンがあるが、あれは何故だろう?
前記事とは違う男だが、自称鉄筋工で名前も多分偽名で(DQNが好きそうな歌手の名字だった)何故かキャバで大酒を飲めるような男と付き合ったことがある。キャバって女が行っても楽しいもんだぜ。いろんな話が聞けて。まあそれはともかく。
そういう人だろうな、と思っていたわけだが、案の定というか、ある日ぼこぼこにされて、病院に見舞いに行った。だけど泣けなかった。命に関わる怪我ではなかったからか。なんか違う。むしろがっかり、みたいな感覚。「なんで死んでくれなかったのだろう」みたいな感覚。憎らしいからではなく、死んでくれた方が大泣きできただろうに、というような。
もちろん当時は混乱していたと思われるので、この文章は後付けの解釈である。っていうか怖かったな。とかってなんでも怖いになるな。情けな。
あたしの恋人は飛行士で 初めての空を飛んだ時に
真っ赤な炎を吹き上げながら 落ちてきたけど
死ななかった
あなたはわたしを殴った。
でも、二人で大酒飲んだ夜、歩道橋の上で、道路を見下ろし、笑いながらあなたは言った。
「今なら痛くねえかな」
あなたとはすぐ別れたけれど、この時、あなたとわたしは繋がっていると思った。
あなたは落ちたかったんじゃないと思う。
落ちているから、落ちるのが現実だと思っただけではないか。
わたしはそう解釈する。
――あ、言っとくけど虚実混淆(by車谷長吉)って奴だからな。
この仮想症例において、違う男が同じセリフを言ったとしても、たとえば「会社で嫌なことがあってヤケ酒を飲み、死ぬのもいいかななどと思ったので落ちようとした」という解釈をしてしまうかもしれない。
症状が同じでも解釈は変わりえる。表面上は同じでも内面が違うことがある。結果が同じでも途中が違うことがある。
先の鉄筋工が言ったならば、わたしはそう解釈する、という話であり、前記事の男が言っても、違う解釈になる気がする。
この違いを他人に説明するのは、想像を絶するほどに困難だ。
追記。
今日の『美の巨人たち』ホルバインじゃん。ちぇきちぇき。斜めから見ると髑髏って奴だな。(番組が)どう劣化してくれるのか楽しみだわ。いやけなしているんじゃなく「くだんねー解釈」ってのがこの番組のおもしろいところであって。安っぽいドラマ部分もB級マニアとして嫌いじゃない。けなしているように見える文章だけど好きなのよ、ほんとにこの番組。時々実況スレ行くぐらい。
テレ東のサブカル魂のツボをつく感じは一体何が原因なんだろう? って思う。
こことかこことかどぞ。
分析できたらできたでおもしろいな。仮説が証明された以降もその仮説に基づいた実験をして「わーやっぱりその通りなるーおもしれー」みたいな。
それはともかく、彼女鋭いこと言ってるぜ。巷のハイウェイから出られないクセに表面上だけ難しい言葉を使いたがる「新聞紙で作った棒でSFごっこをする坊や」なんかよりよっぽど現実を見ようとしている。もちろんこの現実はラカン論的な意味での現実。
まあ一般的な中二病者より頭一つ抜きん出てるな。不安定にするためか安定するためか問わずファルスに親近しているという意味で。難しい言葉使ってないだけで、これこそ哲学だ。哲学なるものの実体だ。「真理が疼く」って言葉にはぞっとすらした。恐怖というか。
「神を語るのとかこっぱずかしい」とか言ってばりばり空気読んでる正常人即ち「ファルスだだ漏れなクセにファルスがないフリするアホウ」即ち「被権力者ブリッコする権力者」には見習って欲しいね。仲間を増やせられる機能を無自覚にだだ漏れさせながら、即ち「気持ちの資本家」っぷり丸出しで、詐欺師のような言葉を並べ立てる永井均とか特に。mixi楽しいでちゅかー?
よくドラマとかで、恋人や家族が大怪我をして、病院に駆けつけた途端泣き出す、というシーンがあるが、あれは何故だろう?
前記事とは違う男だが、自称鉄筋工で名前も多分偽名で(DQNが好きそうな歌手の名字だった)何故かキャバで大酒を飲めるような男と付き合ったことがある。キャバって女が行っても楽しいもんだぜ。いろんな話が聞けて。まあそれはともかく。
そういう人だろうな、と思っていたわけだが、案の定というか、ある日ぼこぼこにされて、病院に見舞いに行った。だけど泣けなかった。命に関わる怪我ではなかったからか。なんか違う。むしろがっかり、みたいな感覚。「なんで死んでくれなかったのだろう」みたいな感覚。憎らしいからではなく、死んでくれた方が大泣きできただろうに、というような。
もちろん当時は混乱していたと思われるので、この文章は後付けの解釈である。っていうか怖かったな。とかってなんでも怖いになるな。情けな。
あたしの恋人は飛行士で 初めての空を飛んだ時に
真っ赤な炎を吹き上げながら 落ちてきたけど
死ななかった
あなたはわたしを殴った。
でも、二人で大酒飲んだ夜、歩道橋の上で、道路を見下ろし、笑いながらあなたは言った。
「今なら痛くねえかな」
あなたとはすぐ別れたけれど、この時、あなたとわたしは繋がっていると思った。
あなたは落ちたかったんじゃないと思う。
落ちているから、落ちるのが現実だと思っただけではないか。
わたしはそう解釈する。
――あ、言っとくけど虚実混淆(by車谷長吉)って奴だからな。
この仮想症例において、違う男が同じセリフを言ったとしても、たとえば「会社で嫌なことがあってヤケ酒を飲み、死ぬのもいいかななどと思ったので落ちようとした」という解釈をしてしまうかもしれない。
症状が同じでも解釈は変わりえる。表面上は同じでも内面が違うことがある。結果が同じでも途中が違うことがある。
先の鉄筋工が言ったならば、わたしはそう解釈する、という話であり、前記事の男が言っても、違う解釈になる気がする。
この違いを他人に説明するのは、想像を絶するほどに困難だ。
追記。
今日の『美の巨人たち』ホルバインじゃん。ちぇきちぇき。斜めから見ると髑髏って奴だな。(番組が)どう劣化してくれるのか楽しみだわ。いやけなしているんじゃなく「くだんねー解釈」ってのがこの番組のおもしろいところであって。安っぽいドラマ部分もB級マニアとして嫌いじゃない。けなしているように見える文章だけど好きなのよ、ほんとにこの番組。時々実況スレ行くぐらい。
テレ東のサブカル魂のツボをつく感じは一体何が原因なんだろう? って思う。