『推定無罪』――明らかにならないということが現実。
2009/02/10/Tue
映画『推定無罪』を見た。
ラスト、真犯人は何故犯行を自供したのか。
いや、どんでん返し自体はおもしろかった。いい脚本だと思う。
だけど、「事実は必ず明らかになる」という強迫観念のようなものも同時に感じた。
wikipediaを読むと、原作では真犯人は明らかにならないらしい。
それが現実だと思う。
真実は明らかにならないのが現実なのだ。
まるでそれを否認するかのような最後のシーンは、ハリウッドだかエンターテイメントだか知らないが、なんらかの固定観念、強迫観念が如実に表れているように、わたしには思えた。
現実はそんなにすっきりしない。むしろそれが現実だ。
読んでないのにこんなこと言うのもあれだが、原作のテーマはそういうことだったんじゃないかと思ってしまう。
あ、でも全体で見ればおもしろかった。
主役演技固すぎだけど。
ラスト、真犯人は何故犯行を自供したのか。
いや、どんでん返し自体はおもしろかった。いい脚本だと思う。
だけど、「事実は必ず明らかになる」という強迫観念のようなものも同時に感じた。
wikipediaを読むと、原作では真犯人は明らかにならないらしい。
それが現実だと思う。
真実は明らかにならないのが現実なのだ。
まるでそれを否認するかのような最後のシーンは、ハリウッドだかエンターテイメントだか知らないが、なんらかの固定観念、強迫観念が如実に表れているように、わたしには思えた。
現実はそんなにすっきりしない。むしろそれが現実だ。
読んでないのにこんなこと言うのもあれだが、原作のテーマはそういうことだったんじゃないかと思ってしまう。
あ、でも全体で見ればおもしろかった。
主役演技固すぎだけど。