謝る
2009/02/19/Thu
謝るとはどういうことだろう。
劇団で制作チーフをやっていた時、外注スタッフの人にこう言われた。
「お前は謝りすぎる。上が謝ると下の人間も気分が悪くなるから、謝るな」
このブログだけ読んでる人は意外に思われるかもしれない。しかし社会人時代も結構謝っていた。謝るたびに「なんで謝るのだろう?」というもやもやしたものを感じていた。謝らないよう心がけていたにも関わらず、条件反射的に謝ってしまう。
自分が悪いと認めた上での謝罪なら、こんなこと思わないかもしれない。しかし自分が悪いと認めるまでの、検証過程を省くために謝っていた。
いや、検証過程を踏みたいのだ。ところが周りの人間は、ただ検証しているだけなのに「負けず嫌いだ」とか「自分が悪いことを認めろ」と言ってくる。そんなに簡単にいいも悪いも決められることなのか? そんなこと言えばさらに「ほらやっぱり負けず嫌いだ」とか「なんで自分が悪いということを認められないんだ?」とやられる。
だからわたしは検証過程を省いてきた。状況は悪化するだけだと経験から学んでいた。
この「いいも悪いも」は、快楽原則的な側面もあるが、真実に沿っているかどうか、つまり嘘か本当か、という判断基準もある。
とはいえ真実などそう簡単にわかるものではない。何故なら原則として一人一人の主観世界は別物だからだ。同じ物を見ていたとしても違う物として認知しているかもしれない。これが原則だ。
しかし、人間は「他者と同じ物を見ている」と簡単に確信できる。
やはり他者だ。
他者が主観世界の根拠になっているかどうかだ。
わたしは他者という根拠が希薄だったから、「なんで謝るのだろう?」と思ってしまう。
わたしが本当に悪いのかどうか検証過程を踏みたいのに踏ませてくれないから、口先だけで謝っていた。
最悪だ。
最悪なままわたしは生きている。
ブログでは謝らない。
ここだけでも本当のわたしでいたいから。
わたしは何が悪いかわからない。あなたがわたしを悪いと思っているなら、一緒に検証しましょう。一晩でも二晩でも徹夜して検証しましょう。一生かけて検証しましょう。
一生かけても検証しきれないかもしれないね。
何故ならあなたとわたしの主観世界は別物だから。
関係ないけどこれ聞きながら書いた。
イトウさんと●さんとの井戸端会議で言いたいこと言ってるからこんな程度の記事でごめんね。
相手がどんな話してようと関係ないんだよな。あんまり。ごめんね二人とも。
劇団で制作チーフをやっていた時、外注スタッフの人にこう言われた。
「お前は謝りすぎる。上が謝ると下の人間も気分が悪くなるから、謝るな」
このブログだけ読んでる人は意外に思われるかもしれない。しかし社会人時代も結構謝っていた。謝るたびに「なんで謝るのだろう?」というもやもやしたものを感じていた。謝らないよう心がけていたにも関わらず、条件反射的に謝ってしまう。
自分が悪いと認めた上での謝罪なら、こんなこと思わないかもしれない。しかし自分が悪いと認めるまでの、検証過程を省くために謝っていた。
いや、検証過程を踏みたいのだ。ところが周りの人間は、ただ検証しているだけなのに「負けず嫌いだ」とか「自分が悪いことを認めろ」と言ってくる。そんなに簡単にいいも悪いも決められることなのか? そんなこと言えばさらに「ほらやっぱり負けず嫌いだ」とか「なんで自分が悪いということを認められないんだ?」とやられる。
だからわたしは検証過程を省いてきた。状況は悪化するだけだと経験から学んでいた。
この「いいも悪いも」は、快楽原則的な側面もあるが、真実に沿っているかどうか、つまり嘘か本当か、という判断基準もある。
とはいえ真実などそう簡単にわかるものではない。何故なら原則として一人一人の主観世界は別物だからだ。同じ物を見ていたとしても違う物として認知しているかもしれない。これが原則だ。
しかし、人間は「他者と同じ物を見ている」と簡単に確信できる。
やはり他者だ。
他者が主観世界の根拠になっているかどうかだ。
わたしは他者という根拠が希薄だったから、「なんで謝るのだろう?」と思ってしまう。
わたしが本当に悪いのかどうか検証過程を踏みたいのに踏ませてくれないから、口先だけで謝っていた。
最悪だ。
最悪なままわたしは生きている。
ブログでは謝らない。
ここだけでも本当のわたしでいたいから。
わたしは何が悪いかわからない。あなたがわたしを悪いと思っているなら、一緒に検証しましょう。一晩でも二晩でも徹夜して検証しましょう。一生かけて検証しましょう。
一生かけても検証しきれないかもしれないね。
何故ならあなたとわたしの主観世界は別物だから。
関係ないけどこれ聞きながら書いた。
イトウさんと●さんとの井戸端会議で言いたいこと言ってるからこんな程度の記事でごめんね。
相手がどんな話してようと関係ないんだよな。あんまり。ごめんね二人とも。