アブラブログ

何も言うことがないんだよね。「そうそう、そういうことだよね」なんだが普通の人は「わたしもそう」という意味が暗に含まれているようだが「わたしはよくわかんないけど」ってところが違う気がする、だけ。
黒いタイル床にガラスの破片が散らばっていてその上にソーダ色のなんかの液体が、バケツいっぱいに入れて運んでてついついこぼしちゃった、みたいな感じで散らばっている。でもなんかそこかしこに蛍光色のアメーバみたいなおもちゃなかったっけ、ああいうのが、獲物を狙っているかのようにそこかしこでじっとしている。
そんな建物の大きな壁というか柱というか柱にしては太すぎの、四角に囲った部分があって、誰かを追いかけているような蛇のようなミミズのような生き物が、「食物連鎖だなあ」と思うように、くるくる回っている。
ぶっちゃけ僕はそこにはいられないんだけど、他に手段もないので振り返り振り返り、丁重にお断りしようと思う。
魔さか喪っと魔しな魔いかい魔いかい。

午前中　息を殺して　昼間顔　繕いあげる
そんなの　渡そうとしても　交渉度外視の店
う、そ、う、そ、そ、そ、そん
う、そ、う、そ、そ、そ、そん
そう、また、明日？
そう、うそつきね
足し算も　引き算なんか　昼間中　片づけちゃって
そんなの　勃たそうとしても　想像力なしの種
そ、うん、そ、うん、そ、そ、うん
そ、うん、そ、うん、そ、そ、うん

モンスターが立ちあがる。憂鬱すぎるBGM。戦争から村八分。生死の流れ作業。

う、そ、う、そ、そ、そ、そん

凹むなあ。
そこにある石一つ。