奇妙な台本
2011/10/18/Tue
とっくの昔に解いた問題を蒸し返すのが心理カウンセラー。
心というものは何度も解いてあげなくてはならないものらしい。
RPGみたいだ。
RPGなら経験値が溜まってキャラは成長するけど、そんなものは妄想だ。
いや最初からこんなにつっぱねてたわけじゃないよ。最初はわたしも言われた通りに解いていた。
そしたら強迫反復とか。
それお前らの方だろ。
人に自分の強迫反復やらせて「君は強迫反復だ」と言うのが心理カウンセラー。
詐欺師の方がまだ賢い。
心理カウンセラーはバカがなっちゃいけない。
いや、バカだから心理カウンセラーなんかになりたがるのか。
やってることはRPGと同じだということに気づけ。
奇妙な台本だった。
普通台本というのは、たとえそう書かれていなくても、照明がついたところからはじまっている。いや、客入れ中に、何がしかのイベントを指示する台本もあるかもしれないが、それはあくまで演出だと思う。
その台本は、暗転の中はじまる。
暗転の中、「誰か」という、おそらくそういう役でありその役者を示す人間について描かれている。
「誰か」はまず、上下を認知するそうだ。自分が立っている地面、舞台を認知する。
次に舞台上をくるくる回って、前と後ろを認知する。障害物にぶつかって右と左を認知する。
そして、ここが問題なのだが、観客を認知するのだが、それは暗転の最中である。
真っ暗闇なので「誰か」は観客を認知できないはずだ。
だが、気配としてそれを認知する。
そうやって、舞台と客席を認知する。
このとき、「誰か」は一つの誤解をする。
一番最初に覚えた上下を、舞台と客席だと勘違いしてしまうのだ。Z軸がX軸になるようなことだ。
「勘違い」と書いたが、「誰か」はこの上下と舞台と客席の違いはわかっている。わかっているが、同じことだと考えてしまうようになる。
台本はそこで終わる。
照明がつかないままで。
世界以前に存在する主体。
世界に所属する主体はすべてRPGのキャラとなんの違いもない。
妄想だ。
心というものは何度も解いてあげなくてはならないものらしい。
RPGみたいだ。
RPGなら経験値が溜まってキャラは成長するけど、そんなものは妄想だ。
いや最初からこんなにつっぱねてたわけじゃないよ。最初はわたしも言われた通りに解いていた。
そしたら強迫反復とか。
それお前らの方だろ。
人に自分の強迫反復やらせて「君は強迫反復だ」と言うのが心理カウンセラー。
詐欺師の方がまだ賢い。
心理カウンセラーはバカがなっちゃいけない。
いや、バカだから心理カウンセラーなんかになりたがるのか。
やってることはRPGと同じだということに気づけ。
奇妙な台本だった。
普通台本というのは、たとえそう書かれていなくても、照明がついたところからはじまっている。いや、客入れ中に、何がしかのイベントを指示する台本もあるかもしれないが、それはあくまで演出だと思う。
その台本は、暗転の中はじまる。
暗転の中、「誰か」という、おそらくそういう役でありその役者を示す人間について描かれている。
「誰か」はまず、上下を認知するそうだ。自分が立っている地面、舞台を認知する。
次に舞台上をくるくる回って、前と後ろを認知する。障害物にぶつかって右と左を認知する。
そして、ここが問題なのだが、観客を認知するのだが、それは暗転の最中である。
真っ暗闇なので「誰か」は観客を認知できないはずだ。
だが、気配としてそれを認知する。
そうやって、舞台と客席を認知する。
このとき、「誰か」は一つの誤解をする。
一番最初に覚えた上下を、舞台と客席だと勘違いしてしまうのだ。Z軸がX軸になるようなことだ。
「勘違い」と書いたが、「誰か」はこの上下と舞台と客席の違いはわかっている。わかっているが、同じことだと考えてしまうようになる。
台本はそこで終わる。
照明がつかないままで。
世界以前に存在する主体。
世界に所属する主体はすべてRPGのキャラとなんの違いもない。
妄想だ。
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